受け取っていない光を受け取っていくこと

前世療法を施療していて思うのは、その人が「困った」とか「課題だ」と思っていることが、実は魂の視点から見れば必然で・・多くの場合は確信的にやっているということです。

 

例えば、子供が引きこもって外に出ない、という親御さんのケースでは、前世を見に行ってみると、その時もお子さんと親御さんは親子という関係性で、とても悲しい理由で生き別れてしまっていて、今生では別れたくない、少しでも長く一緒にいたい、という願いがあって親子になっている・・といったような記憶があったりします。

 

こういったケースでは、前世のことを知ることによって現状を受容できるようになり、今生で起こるべき次のステップとしての変容はここから起きてきます。

 

つまり、起きていることの陰になっていて見えなかった「光=かなっている本当の願い」を見つけることによって、大きな赦しや浄化が起きてくる、それを完了することであらためて前進できるわけです。

 

現状を否定している間は変化することは難しいものです。起きていることの意味を理解して深く受容できたときに、はじめて今にしっかり立脚し、未来をどう生きていこうかという選択を意識的にとっていくことができます。

 

多くのことはもちろん、心理カウンセリングやコーチングでも取り組むことは可能ですが、どこをどう探っても理由も分からないし解消しないケースは、前世退行をすることでもっと容易に光を見つけることが出来る可能性もありますので、ぜひ気軽にセラピーの扉をひらいてみてくださいね。